どうも!ゆうと申します。
多くの就活生が、
など、面接は難しいと感じています。
私も、有名大学には通っていないし、バイト程度の面接しかしたことが無いし、志望動機は高待遇なんて言えず、かなりの準備をして挑みました。
お陰で、夏までに内定をいただき、夏休みを満喫しました!
私は、自分の事情で内定を辞退し上京しないことを決め、卒業間近の2月に転職?し、地元の大手企業の春入社に間に合いました。
出遅れても、転職でも使えたノウハウをお伝えします!
心構え
面接官は、企業が求める人材を探しています。
あなた自身の考えを伝えられた・面接で手応えがあったとしても、それが企業が求める人材とかけ離れていれば、採用されません。
では、企業が求める人材とは、どのような人でしょうか?
どの会社も基本的に求めているのは、次の3つです。
この3つに加えて、会社や業種、職種によって求める人物像が違うはずです。
例えば、
- 総合職は、周囲を巻き込むコミュニケーション能力や行動力
- 事務職は、理解力やミスを少なくする注意力
- 旅行会社であれば、企画力や営業力
- 会社内での雰囲気とあなたの雰囲気が合うか、若しくは雰囲気を良い方向に変えるか
ここの部分にマッチすれば、面接で手応えがなくても採用されるでしょう。
ただ、会社の中の状況が分からなければ、会社毎に求める人材は分かりません。
会社ごとに違う、求める人材の探り方は
- 会社のHPや募集要項で会社の雰囲気や求める人材を探る
- 説明会やOB訪問、面接で見る・聞く
のが良いでしょう。
企業が求める人物像の見つけ方を難易度順にご紹介
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募集要項
募集要項に「求める人物像」を記載している企業があります。
一通り、目を通してみましょう。
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会社のHP
HPは、基本的に就活生向けではなく、お客様向けに作成されています。お客様にどのような企業であるかのイメージを与え、実際にそうであることを伝えることで継続して取引を行ってもらう目的があるでしょう。
つまり、お客様に伝えたいイメージに沿った人が求める人材になるはずです。
注意点として、会社が「運営する」HPは商品を売り出しているHPなので、会社の良さを伝えるHPから探しましょう。
就活生向けのHPが、求める人材のヒントになる場合もありますが、毎年同じようなHPやあまり凝っていないHPの場合は、そこに思いを込めていない可能性があるので、見極めが重要です。
会社のHPを見るだけのため、難易度は低いですが、正確な求める人物像を得るのはかなり難しいです。
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説明会やOB訪問、面接
説明会などでは、実際に働いている人と会って、話すことができます。
応募前であれば、素直に質問するのも良いでしょう。
注意点としては、HPなどに記載がある場合は質問すべきではありません。質問するとしても、求める人物像が具体的ではない場合に、「〜〜(求める人材)とは、具体的にどういう行動を求めていますか?」など、具体性のある質問にしましょう。
また、質問しなくても職場を見ることができたりと、雰囲気を見ることができるので、求める人物像を予想しやすいでしょう。
OB訪問といっても、大手企業にOBがいない・自分にツテがないこともよくあります。
私も大手企業にOBはいないし、ツテも全くありませんでしたが、通っている大学以外の先輩にOB訪問することも可能です。
心構えのまとめ
心構えとしては、次に重点を置き、企業研究や面接対策を行いましょう!
- コミュニケーションが円滑にとれる
- 会社について、理解がある
- 会社の利益に貢献する・したいという熱量がある
- +α 企業毎の求める人物像
面接のポイント
面接のポイントは、シンプルです!
- 企業が求める人材とマッチしていることを伝える
- 丸暗記で話さない
- 個性や特徴、特技で印象を付ける
1.企業が求める人材については、心構えで見つけた人物像に近い部分をアピールします。
求める人材は、ある程度広い範囲でマッチするように提言しているはずなので、自分がピッタリ求める人材だ!とならなくても、求められている人材と同じ行動をしていることがあります。
また、今から求められている人材と同じ行動をすることもできます。
例えば、求める人物像が、ランキング1位の「積極性」だった場合の長所の回答として、
といったアピールが出来るように、今から行動しても間に合います!
※ 上記の内容は、ざっくりしたものなので、具体的な数字や内容を説明出来るようにしましょう。
2.丸暗記で話さない
企業は、色々な質問から、求める人物像に近いかを判断しています。
色々な質問が来てもブレない回答が出来るよう、いくつかのエピソードを持ち、そのエピソードでいくつかのパターン(長所、短所、頑張ったことなど)を話せるようにしておくと良いでしょう。
丸暗記の回答では、緊張も相まって、そこから掘り上げた質問があった時に、回答に戸惑ってしまうかもしれません。
なるべく、その時の自分のペースと話し方で話せるよう、丸暗記は自己紹介や単語のみにしておきましょう。
3.個性や特徴、特技で印象を付ける
大企業の面接官は、一度に沢山の就活生と話し、その中で優劣をつけなければなりません。
同じような人物像であった場合は、学歴や印象で優劣をつけるでしょう。
学歴では敵わなくても、好印象を与えることができれば、優位に立てる可能性があります。
基本的に、悪い印象さえつかなければ、どんな個性や特技でもいいと思うので、名前や部活動、出身地や趣味などから、個性的なエピソードを作るといいと思います。
例えば、日本テレビアナウンサーの水卜アナウンサーは、「私の名字は“みうら”が正しいのですが、そう読まれず“みと”と呼ばれることが多いんです。さらに、“みと”が“ミート(肉)”になり、そこから転じて“肉団子”と呼ばれています」と、名前を自虐的にイジり、面白いという印象を付けたそうです。
アナウンサーは、表現力を求められるので、起承転結のついた話をしたのは、非常に好印象だったようです。
このように、個性がなくても、自分の面白い話で印象付けることが可能です。
逆質問はすべき?何を聞いたら良い?
面接では、逆質問をすると良いと言った話をよく聞くと思います。
確かに、逆質問は面接官が考えさせられるため、印象に残りやすくなると思われます。
ですが、質問の内容によっては、悪印象を与えかねないので、慎重に質問内容を決めましょう。
逆質問の目的は、印象付けるためなので、次のような質問がおすすめです。
1.私が、実際に働くであろう職場の雰囲気やどのような人が働いているか
→(目的)コミュニケーションを円滑に取ることに積極的である事を印象づける
2.会社の理念や方針に関して、詳しく聞く
→(目的)会社に対する理解を深めようとしている事を印象付ける
※ 終盤の面接だと、未だに理解していないと思われかねないので、控える事をお勧めします。
3.企業が求める人物像
→(目的)会社の利益に貢献したいという意思を印象付ける
4.内定を頂いた場合に、付けておくと役に立つ知識や技術
→(目的)会社の利益に貢献したいという意思を印象付ける
5.自分の知識や技術、資格が働く上で役に立つか
→(目的)会社の利益に貢献したいという意思を印象付ける
※ 役に立ちそうな資格などで無い場合は、聞かない方が良いでしょう。
逆質問は必須ではありません。聞くことがない場合は、「今まで伺ったお話などで、不安はないため、現段階で質問はありません。」とハッキリ言って大丈夫です!
そして、“話を聞いたから不安がない”旨を伝えることで、会社について理解していること、会社に対して貢献したい意思があることを伝えることができます。
あくまでも、私個人の経験からまとめました。
ひとりひとり、話し方などの個性や相性があるので、アルバイトなどでも良いので、実際に面接を受けて、色々なパターンを試して見ると、必勝面接対策が見つかるでしょう。
とにかく準備と実践練習を頑張りましょう!
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